子供のトイレトレーニング、どうやってやればいいの?
ただでさえ時間がなくて忙しいのに、子供のトイレトレーニングする時期に入ってきたという方も多いですよね。
子供のトイレトレーニングの時期は、だいたい2歳から3歳で開始することが多いですが、我が家でも2歳半の時に保育園からそろそろトイトレ用のパンツを用意してくださいと言われてスタートしました。
でも、2歳半ともなると意志もはっきり持っていることから、トイレに行こうと誘っても行かない!いやいや!することなんて日常茶飯事。
ただでさえ、朝の時間や保育園帰宅後の時間は家事に追われて忙しいのに、トイトレなんてやってらんない!とトイトレがなかなか進まずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、私の経験をもとにどうやって忙しい時間でもトイトレをしてきたかについてまとめてみました。
保育園によって全く異なるトイトレの方針
私が通わせていた小規模保育園では、保育園の方からそろそろトイレトレーニングをスタートしたいのでパンツを用意してくださいと言われてスタートしました。
ご家庭でも少しずつなので始めてみてくださいねと言われたのですが、でも、他の保育園に通わせているワーママさんに聞いてみると、トイトレは家でやらなくていいと言われたよというようなところもありました。
「お母さんは忙しいですからトイトレは保育園だけで大丈夫ですよ。」と最初から保育園任せでやってくれるところもあるそうです。
そんな保育園あるんだとすごくいいなぁ!と羨ましい気持ちにもなったのですが、でも、結果的にはその保育園に通わせているママさんも、保育園でトイレに行くのに家ではおむつにしてもいいのか?という壁にぶちあたり、結局は後から家でもトイレトレーニングをすることにしたそうです。
保育園によってトイレトレーニングに対しての方針はまちまちですから、あなたが通わせている保育園が保育園任せでいいのか、あるいは、家でも頑張ってやった方のがいいのかまず確認してみるようにしましょう。
保育園に通わせながら家庭でもトイレトレーニングするコツ
トレーニングパンツは4層釣り式のものを10枚用意
トレーニングパンツはいろんな種類のものが出ているのですが、個人的には4層吊り式になっているものがおすすめです。
トレーニングパンツには、6層、4層といろいろとあるのですが、4層でも十分におしっこを吸収してくれます。
もちろん、ズボンまで濡れないか…というとそうではありませんが、それでも床までボトボト落ちてくるというようなことはありません。
パンツ自体が分厚いので6層にもなってしまうと、梅雨の時期はほとんど乾きません…。
4層でも次の日に乾いてないこともあるくらいなので、6層ではなく4層の方がいいでしょう。
また、裏地が吊り式になっていて裏地を引っ張り出してそのまま乾かせるようになっている方が、一体型になっているものよりも乾きやすいです。
トイレトレーニングが本格化してくると、毎日のように保育園に持っていくことになるので、洗い替えのことも考えて10枚くらいたくさん用意しておくと乾いていなかった…ということがなくて安心です。
保育園帰宅後にお風呂の前にまずは1回トイレに座る
お家でもトイレトレーニングを…と言われたら、まずはお風呂の前に一回行くようにしましょう。
なぜお風呂の前なのかというとそのままズボンやパンツを脱がせたまま裸にしてお風呂に入れるからです。
その分、パンツとズボンをもう一度はかせるという手間がいらないので、忙しいワーママにとってはやりやすい方法ですね。
最初にうちは思ったようにおしっこが出ることはありません。
私の娘も2歳半くらいからスタートして、2歳8か月くらいになってようやく出ることもあるというくらいです。
最初は、ただトイレに座るという習慣を身に着けられるように、出なくてもトイレに座らせるようにしましょう。
トイレに座れたら必ず褒める!
子供がトイレに座れたら、「座れたね!できたね!」とたっぷりほめてあげましょう。
トイレに座ることができたというだけでも、自信が少しずつモテルようになっていきます。
ぐずってなかなかトイレに座らないこともよくありますが、お人形さんと一緒に今度はいこっか!と言ってみたり、トイレに座れたらシールはろっか!とシールを用意してみるのもコツです。
失敗しても叱らない!
最初のうちはトレーニングパンツにもらすのは当たり前です。
毎回、毎回、保育園でも家でもパンツにもれて、洗うのが大変かもしれませんが、そこは踏ん張りどころです。
離乳食の時期に比べれば、パンツをさささっと水で洗い流すくらいであれば楽に感じるはずです。
失敗しても叱らないようにして、パンツにおしっこがもれると気持ち悪いね!と言いながら気持ち悪さを感じてもらってトレイに行くようにしようねと声掛けを忘れないようにしましょう。
トイレの回数を朝にも1回と増やしてみる
さらに、トレイに座ることが慣れてきたら、朝起きてすぐも1回座れる習慣をつけるといいでしょう。
タイミンツによっては寝起きが悪くてぐずぐずすることもあるかもしれませんが、気が向いた時でも座ってくれる時があればそれでOKとすればいいでしょう。
焦らず気長に付き合っていけるようにすると、徐々に子供もトイレに慣れていくようになっていきます。
おしっこができなくても気長にできるまでその繰り返し
おしっこができなくても、必ずトイレに座れたことを褒めてあげることを忘れずにできるまで気長にまつようにしましょう。
子供によって膀胱の発達も変わりますから、おしっこをしっかりと膀胱にためられるようになり、そこから出すということができるまでには時間がかかります。
それでも、1回、2回と成功できてくると、本人自身が嬉しくなって自分でコツをつかんでいくのでそれまでは、トイレに座ることを繰り返していけば問題ありません。
成功体験を繰り返せば本人がタイミングを教えてくれる
成功体験が増えてくると、本人が事前におしっこ出そう…トイレ!と教えてくれるようになります。
うちの子もおしっこ…と事前に言うようになり、それからはとてもスムーズでした。
トイレでできた!という成功を繰り返すことで本人が自信を持つようになればおむつハズレも近いですよ。
まとめ
忙しい合間にトイレトレーニングをすることは本当に大変ではありますが、お母さんの無理のないペースでゆっくり構えて進めていきましょう。
私も娘が嫌がる時期は一時期中断したり…なんてこともよくありました。
やってみたり、やらなかったり…だけどゆっくりと地道に練習していれば、いつかは必ず子供から教えてくれる日が来るはずですよ。